ユニセフの仮想通貨活用のアクション
ユニセフ(国連児童基金)は昨年末にユニセフ・イノベーション・ファンドという名称でファンドを立ち上げ、子供たちの生活を改善する技術として仮想通貨やブロックチェーン技術に注力する企業への出資を積極的に進めています。
ファンド出資者にデンマークやフィンランドといった国や、ディズニーなどの著名な企業が並んでいるあたりは「さすがユニセフ」といったところでしょうか、その影響力の大きさが伺えます。


Filecoin Frontier Accelerator 11
ファンドの運営元であるユニセフベンチャーズは具体的なアクションとして仮想通貨「ファイルコイン」を活用したスタートアップ企業を支援する「ファイルコイン・アクセラレーター・プログラム」にメンターとして参画しています。
2月にスタートした「Filecoin Frontier Accelerator 11」はプロトコルラボ社が「ユニセフベンチャーズ」の他、先進的なベンチャーファンドと協力してIPFSとファイルコインで起動するアプリケーションを構築するスタートアップ企業をサポートするプログラムです。

NonEntropy Tech社が選出

日本でマイニング ストレージ レンタルサービスを展開する「FILPOWER」のマイニングインフラを担う「NonEntropy Tech社」がプログラムに参加する革新的なスタートアップ11社選出されました。
NonEntropy Tech社はファイルコインを活用して動画によるオンライン学習プラットフォームの構築を進めており、その高い技術が評価されています。
プロトコルラボは「プログラムを通じて、プロジェクトは、2021のインターネット界に重要な柱を形成し、人類をより速く、より安全で、より回復力のあるWebに移行させています」とコメントしています。